[WiFi ルーター][AiMesh] 管理画面（Web GUI）で AiMesh を設定する方法

    (1) AiMesh をサポートする 2 台の ASUS ルーター。対応モデルリストは 弊社ウェブサイト でご確認いただけます。

    (2) 1 台のルーターを AiMesh ルーター として、もう 1 台のルーターを AiMesh ノード として割り当てます。

参考：

• AiMesh ルーターには、お持ちのすべての AiMesh 対応ルーターの中で最も性能が高いルーターを使用してください。
• 5 台のルーターで AiMesh システムを構築することで、最適な効果を得ることができます。（AiMesh ルーター × 1 台、AiMesh ノード × 4 台）

    (3) 設定を行う際は、AiMesh ルーターと AiMesh ノードを 1~3 m以内 に設置して作業を行ってください。

    (1) ルーターに電源アダプターを接続し、ルーター背面の電源ボタンをオンにして電源を入れます。ルーターの前面に配置されている 電源 LED、WAN LED、2.4 GHz  / 5 GHz / 6 GHz LED などが正常に点灯していることを確認します。

    (2) コンピューターとルーターを WiFi またはイーサネット ケーブルで接続します。次に、ウェブラウザーを起動し、アドレス欄に http://www.asusrouter.com または LAN IPアドレス を入力し管理画面にアクセスします。

    (3) 管理 > ファームウェア更新 の順に進み、すべてのルーターのファームウェアを最新の状態に更新します。

詳しくは [WiFi ルーター] 管理画面（Web GUI）でルーターのファームウェアを最新の状態に更新する方法 をご覧ください。 

   (1) AiMesh ノード として使用するルーターのリセット ボタンを 5 秒以上 押し続けます。電源 LED が点滅を始めたら、ボタンを離します。

   (2) リセットが完了したら、AiMesh ノードとして使用するルーターの電源を入れたままにし、AiMesh システムの設定を開始します。

   (1) モデム／終端装置（ONU）と AiMesh ルーターとして使用するルーターをイーサネット ケーブルで接続します。

   (2) ルーターに電源アダプターを接続し、ルーター背面の電源ボタンをオンにして電源を入れます。ルーターの前面に配置されている 電源 LED、WAN LED、2.4 GHz  / 5 GHz / 6 GHz LED などが正常に点灯していることを確認します。

   (3) コンピューターとルーターを WiFi またはイーサネット ケーブルで接続します。

        a. イーサネット ケーブルを使用して、コンピューターの LAN ポートと AiMesh ルーターとして使用するルーターのいずれかの LAN ポートを接続します。

        b. コンピューターを AiMesh ルーターとして使用するルーターの WiFi ネットワーク名（SSID）に接続します。必ず、コンピューターが正しいネットワークに接続されていることを確認してください。

   (4) コンピューターでウェブブラウザを起動します。次に、アドレス欄に https://asusrouter.com または LAN IP アドレス を入力して管理画面にアクセスし、ログインします。

   (5) ネットワークマップ の AiMesh ノード アイコンをクリックし、［検索］をクリックします。

   (6) AiMesh ノードに設定可能なルーターが見つかると画面に表示されます。AiMesh ノードに追加したいルーターをクリックして AiMesh システムに追加します。設定を行う際は、AiMesh ルーターと AiMesh ノードを 1~3 m以内 に設置して作業を行うことをおすすめします。

設定が完了したら、AiMesh ルーターとノードを任意の場所設置します。管理画面（Web GUI）またはASUS Router アプリでは、AiMesh システムに接続されているデバイス数や受信状態を確認できます。

AiMesh ノードを設置する際は、AiMesh ルーターと電波の届かない場所の中間に設置することをおすすめします。

AiMesh ルーターとノードは、家具や家電が少なく干渉や障害のない高い場所に設置することをおすすめします。

1. AiMesh ノードの電源が入っていることを確認します。

2. AiMesh ノードのファームウェアが AiMesh 対応のバージョンに更新されていることを確認します。

3. AiMesh ノードが工場出荷時の状態にリストア（リセット）されていることを確認します。

4. AiMesh ノードを AiMesh ルーターから 1~3 m以内 に設置していることを確認します。

5. AiMesh ノードにワイヤレスで接続できない場合は、イーサネット ケーブルでの接続をお試しください。

6. AiMesh ルーターの WPS 機能が有効に設定されていることを確認します。

    注意：イーサネットバックホール モードを有効にすると、すべての AiMesh ルーターとノードは有線接続でのみ接続できます。

               詳しくは [WiFiルーター][AiMesh] イーサネットバックホールモードとバックホール接続優先度の設定方法 をご覧ください。 

AiMesh ノードの設定が正常に完了するとポップアップメッセージが表示されます。

AiMesh システムに追加された AiMesh ノードの状態は、AiMesh 画面で確認できます。

既存の AiMesh ルーターと WiFi 7 ルーターをメッシュ接続することはできますが、WiFi で MLO を有効にすると、既存の AiMesh ノードとの互換性に問題が生じる可能性があります。

1. AiMesh ルーター（プライマリルーター）で MLO が有効に設定されている場合、MLO に対応していないノードは 6 GHz WiFi をブロードキャストできません。複数の ASUS AiMesh 対応ルーターを使用してメッシュネットワークを構築する場合は、最適なパフォーマンスを得るために、最も性能の高いルーターをメインルーター（AiMesh ルーター）として設定します。

    下表のシナリオ 2の場合、AiMesh ルーターの MLO を無効に設定することをおすすめします（デフォルトで有効）。AiMesh ルーターの管理画面にログインし、ワイヤレス > MLO タブの順に移動し、MLOの有効化 をクリックして有効にします。

2. MLO バックホール機能は、AiMesh ルーターとノードが最適な接続帯域幅を実現するのに役立ちます。AiMesh システムで複数の WiFi 7 ノードが存在する場合、最初のノードのみ が MLO バックホールを使用でき、MLO バックホールは 同じモデルのみ をサポートします。

3. AiMesh バックホールの帯域を調整する必要がある場合は、AiMesh ルーターの管理画面にログインし、ワイヤレス > MLO > バックホール帯域 を変更します。バックホール帯域を変更すると、AiMesh システム内のすべてのルーターが再起動されます。

ゲスト ネットワークのブロードキャストは現在、AiMesh ルーターからのみサポートされています。AiMesh ノードでは利用できません。

そのため、AiMesh ノードには、ゲスト ネットワークのオプションは表示されません。

すべてのルーター設定は、AiMesh ルーターでのみ行うことができます。

AiMesh プライマリ ルーターで MLO が有効に設定されている場合、MLO 非対応の AiMesh ノードは 6 GHz WiFi をブロードキャストしません。MLO を無効にするには、ASUS ルーターの管理画面（Web GUI）にログインし、ワイヤレス > MLO タブの順に移動し、MLOの有効化 をクリックして 無効 にします（デフォルトは有効）。

現在、既知のチップセットの技術上の制限により、最初のノードのみがMLO（Multi-Link Operation：マルチリンクオペレーション）バックホールを使用できます。

AiMesh システムでは、WPA-Enterprise および WPA2-Enterprise 認証方式はサポートされておらず、AiMesh ノードが削除した後にのみ表示されます。