[WiFiルーター] 保護された管理フレーム(Protected Management Frames:PMF)とは
保護された管理フレーム(Protected Management Frames:PMF) は、Wi-Fi Allianceによって定義されたWi-Fi接続の安全性を高めるための規格です。PMFは、特にWPA2(Wi-Fi Protected Access 2)や WPA3(Wi-Fi Protected Access 3)といったセキュリティプロトコルを使用する際に、ユニキャスト(特定の宛先への一対一通信)およびマルチキャスト(特定のグループへの一対多通信)の管理フレーム(ネットワークの制御や管理に必要な信号)を保護するための安全な方法を提供し、パケットのプライバシー保護を向上させることを目的としています。
設定
管理画面(Web GUI)にログインして、ワイヤレス > 全般 > 管理フレーム保護 を [使用可能(Capable)]または[必須(Required)]を選択し、[適用]をクリックして設定を保存します。
参考:
1. 認証方式でWPA3を選択した場合、保護された管理フレームは強制的に有効になります。
2. ファームウェアのバージョンによって、利用できる機能や設定方法は異なります。
3. 古いデバイスはWPA3をサポートしない可能性があるため、WPA2またはIoTネットワークのご利用をおすすめします。
詳しくは、次のリンクをご覧ください。
[WiFiルーター][ゲストネットワークプロ] IoTネットワークの設定方法
[WiFiルーター] WiFi 7ルーターと既存のASUSルーターや接続機器の互換性を確保する方法