ゲームも DJ も両立。ROG ZEPHYRUS G14 アラン・ウォーカースペシャルエディションで差を付けろ

アラン・ウォーカーのような何百万人ものフォロワーと何十億回ものYouTube再生回数を誇る世界的な音楽プロデューサーでなくても、プロのクリエイターの生活は慌ただしいものです。そしてそのライフスタイルには、スタジオや屋外でも使える高性能なノートパソコンが必要とされます。ROG Zephyrus G14 アラン・ウォーカースペシャルエディションは、パワフルなスペック、コンパクトなサイズ、そしてパフォーマンスの場で注目を浴びるデザインの全てを満たしています。

ROG Zephyrus G14 アラン・ウォーカー スペシャルエディションが特別な存在となる理由

第2世代ROG Zephyrus G14をご存知の方は、その14インチのフレームに最先鋭のハードウェアが内蔵されていることをご存知でしょう。最大AMD 8コアRyzen™ 9 5900HS CPU、最大RTX™ 3060のNVIDIA® GeForce RTX™ 3000シリーズLaptop GPU、16GBのDDR4-3200メモリ、そして1TBのPCIe接続SSDなど驚異的な性能を備えています。そしてZephyrus G14アラン・ウォーカー スペシャルエディションも、Ryzen™ 9 5900HS CPU、GeForce RTX™ 3050 Ti Laptop GPU、16GB DD4-3200のメモリ、そして大容量のSSDを搭載しています。

本エディション最大の特徴は、ROGとアラン・ウォーカーのコラボレーションによって誕生した追加要素です。最も目を引くのは天板にあしらわれた2本の布製ベルトで、その内1本のベルトは反射材を採用しています。いずれのベルトもZephyrus G14のエクリプスグレーのボディに引き立てら輝いています。

ベルトから上側の天板には6,536個の精密フライス加工された穿孔があり、1,215個の極小LEDから放たれるスペクターブルーが描くアラン・ウォーカーをインスパイアしたアニメーションが、ROGの誇るAniMe Matrix™ディスプレイを特別なものにします。Armoury CrateによりAniMe Matrix™をスペクトラムアナライザに切り替え、最近演奏したフューチャーベースのセットを視覚化し、ハウスパーティを盛り上げる…といったことも可能です。

このユニークなスタイルはキーボードにも及び、ブラック、グレー、ブルーの3色のキーが採用されているだけでなく、AとWのキーにはアラン・ウォーカーのロゴが施されています。そのコンパクトな形状から想像もつかない十分なキートラベルとしっかりとしたフィードバックにより、快適なタイピング感覚を約束します。

それだけでなくアラン・ウォーカー公式であるアラン・ウォーカー x ROGのソックスとコラボレーションキャップ、パッド入りのスリーブが付属します。スリーブの片側には反射板、もう片側にはストラップベルトが付き、マシンをスタイリッシュに保護します。これらを身に纏えばROG、そしてアラン・ウォーカーへの熱い想いが誰の目にも明らかでしょう。

新たな世界へと導くROG Remix

ROG Zephyrus G14 アラン・ウォーカー スペシャルエディションの存在を確固たるものにする最大の決め手は、サンプリングパッドを兼ねたパッケージにあります。

まず目に飛び込んでくるのが箱の左部にあるUSB-Cポートです。このUSBポートをZephyrus G14に接続すると、サンプリングパッド周囲のRGB LEDが点灯。プリインストール済のROG Remixを起動すればもう準備完了です。

透明なカバー上の導電性パッドは、6つの異なるエフェクトで3つのバンクを制御します。各サンプリングはユニークなアニメーションに対応しているので、大画面でのストリーミングであってもROG Remixが持つ魅力的なビジュアルを表示することができます。その他には再生のオン/オフ、テンポの変更、ローパスフィルターの操作による素早いイコライズも可能です。例えばデフォルトの20kHzから1kHzに周波数を下げると、低域と中域が強調され高域はほぼ完全に減衰します。ROG Remix内に設けられたイコライザー設定では、ローカットフィルターによりぼやけた低音を抑えるだけでなく、バンドパスフィルターによる特定の周波数の分離、そしてカスタムイコライザーのプリセットをダイヤルに設定することも行えます。

2021年にリリースされたアラン・ウォーカーのヒット曲「Sorry」のループバージョンをROG Remixで読み込むとすると、18個のサンプリングが綺麗にメロディへと重なるので、すぐにサンプリングパッドが使えます。もちろんROG Remixはお気に入りの曲をインポートすることもできます。2GB以上のプログレッシブハウスを取り込んでみると、ほとんどのサンプルが様々な楽曲とも良い相性を持つことも確認されました。

DJを始めるための機材は、それほど高価なものではありません。しかしアーティストとして次のレベルに行くためには、新しい機材の必要性に気付くはずです。自分の世界を音楽で表現したいと願うならば、ROG Remixはその願いに応えるでしょう。このマシンから全ては始まります。

ROG Zephyrus G14 アラン・ウォーカー スペシャルエディションは、使い手の創造性を刺激するライブパフォーマンスを実現できる完璧なプラットフォームです。Serato や Rekordboxなどのミキシングソフトウェアと、パイオニアのDDJシリーズを筆頭にしたUSB接続のコントローラを使ってみたくなるでしょう。ハニカム構造を採用した約1.75kgのマグネシウム・アルミニウム合金製ボディは優れた耐久性を持ち、激しいライブパフォーマンス

そして本体内蔵スピーカーが非常に優れていることは特筆すべき点です。0.7Wのツイーターと1Wのドライバーの組み合わせは、平均的なノートパソコンよりも優れたサウンドを実現しています。このスピーカーはROGとアラン・ウォーカーとのコラボレーション専用のものではなく、標準のZephyrus G14にも搭載されています。

エレクロトニック・ミュージック以外も可能にするハードウェア

ROG Zephyrus G14 アラン・ウォーカー スペシャルエディションは、氏の協力によりエレクトロニック・ミュージック ファンのための素晴らしいシステムとなりました。しかし強力なスペックを誇るこのマシンは他にも様々なことが可能です。

幅約32.4cm、厚さは約2.09cmのボディに最新のRyzen™ 9 CPUとGeForce RTX™ 3050 Ti Laptop GPUを搭載しています。これらのハイエンドパーツをコンパクトに収めるには、消費電力と排熱への考慮が必要です。そこでROGのエンジニアは、作業負荷に応じてプラットフォーム全体がダイナミックに反応するよう調整を施しました。プロセッサに負荷がかかる作業時には、Ryzen™ 9のクロックレートを3GHzから4.6GHzまで上昇させます。そしてゲーミング時にはDynamic Boost 2.0テクノロジーが、GPUへの供給電力を60Wから75Wに引き上げ、より高い周波数での駆動を実現します。

そして搭載されているWQHD(2,560x1,440)ディスプレイは、その性能を余すことなく発揮します。『Counter Strike: Counter Strike: Global Offensive』では120Hz^∗のリフレッシュレートでスムーズなアニメーションを映し出します。アランのお気に入りである『Call of Duty: Black Ops Cold War』のような負荷の高いタイトルで品質設定を維持する場合は、1,920x1,080の解像度でよりスムーズに動作します。

∗ 動作環境やお使いパソコンの状態により異なる場合があります。

AMDによるZen 3アーキテクチャー、大容量のDDR4メモリ、そしてハイエンドの1TB SSDを搭載した ROG Zephyrus G14 アラン・ウォーカー スペシャルエディションは、電源ケーブルを抜いた状態でもそのパフォーマンスを発揮します。その駆動時間は使用具合に準拠しますが、76Whのリチウムポリマーバッテリーは持ち運びに十分な容量を誇ります。バッテリーを優先する設定にすると、AniMe Matrix™のような視覚的な機能がオフにされます。アメリカ大陸を横断するフライト時に、rekordboxでセットリストを作成し、メールのチェックと次の仕事への調べ物もしていましたが、着陸時のバッテリー残量は十分なものでした。

最高のプラットフォームにアラン・ウォーカーがさらなる魅力をプラス

ROG Zephyrus G14 アラン・ウォーカー スペシャルエディションのサイズ、バッテリー駆動時間、マシンパワー、そしてオフィシャルグッズを含む数々のアイテムは期待以上の魅力を持ち合わせ、プリインストールされているROG Remixは自分でダンスミュージックを演奏したいゲーマーへとって大きな魅力を秘めています。このAniMe Matrix™を持つスペクターブルーのボディは世界有数のユニークなノートパソコンになりました。

アランを目指すユーザーへROG Zephyrus G14 アラン・ウォーカー スペシャルエディションが他にはないサポートを提供します。第2世代Zephyrus G14はハードウェアの機能こそ近いですが、エレクトロニック・ダンス・ミュージックに関する要素はありません。いずれにしても、このノートパソコンは業界のニュースターになることは間違いないでしょう。

By Paul Cross